MPサーボクランクタイプの保守情報
MPサーボクランクタイプの減速機潤滑油交換方法について
潤滑油の交換ですが、1回目は稼働開始後500時間2回目以降は2500時間又は6ヶ月のいずれか早い方を推奨しております。機械の性能を維持し、安全に作業を行うために以下の手順で交換作業を行って下さい。
1,取扱説明書の確認
油の種類や必要量は機種によって異なります。作業を始める前に必ず該当する機械の取扱説明書を確認して下さい。
2,準備物の用意
交換作業に必要な新しい油と、古い油を受け止めるオイルパンを用意してください。尚、交換用の油につきましては、弊社でも販売しております。必要な場合はぜひお気軽にお申し付けください。
3,カバーの取り外し
カバーを外しておくと、周囲の視界やアクセスが良くなり作業がしやすくなります。


4,オイルパンの設置
古い油を回収する為、減速機の下部にオイルパンをしっかりとセットします。

5,ドレンプラグ、プレッシャーベント(給油プラグ)の取り外し
六角レンチを使用してドレンプラグを外し排油します。その後プレッシャーベントを取り外すことで空気の抜けが良くなり廃油がスムーズに排出されます。


6,ドレンプラグの取付
廃油が終了後、ドレンプラグにシールテープをしっかりと巻き、廃油口に確実に取付てください。
7,新しい油の給油
給油口よりオイルゲージを確認しながら取扱説明書に記載の規定量の油を給油してください。

8,プレッシャーベントの取付
給油が完了したらプレッシャーベントをしっかりと閉めてください。
9,注意事項
機械稼働直後は油や減速機が高温になっており火傷をする恐れがあります。稼働前など減速機が常温の時に作業を行ってください。
10,メンテナンスのご案内
弊社では、機械の保守・メンテナンスも承っております。お困りの場合や定期点検などが必要な場合は、ぜひご連絡ください。
参考写真はMP-600SLのものになります。