機能性向上!
弊社、油圧式裁断機のHP-NC7及びHP-NC13シリーズに於いて可動盤上下動作の調整方法が新しくなりました。
これまでは自動運転中のオープンハイトの高さや、低圧から高圧への切り替えるタイミングの設定は、各センサのドグを調整する方法でした。
この方法ですと、刃型が替わる度に各センサのドグを調整することが必要でした。
しかも、その数値を記録する必要もありました。
それではどの様に変わったのか
個別に設置していた各センサを一つのリニアスケールセンサに集約しました。
これにより各動作のポジションの設定は操作画面で入力出来るようになりました。しかも、各プログラム毎に管理することが出来ます。プログラムを呼び出して自動運転をスタートさせると前回設定した各ポジションで稼働します。
一度設定を行えば、段取り替えをするたびにドグの調整を気にすることなく適切なオープンハイトや高低圧切替のタイミングで効率的に機械を稼働することが出来るようになりました。
ご興味がございましたら、ぜひお問い合わせください。