三次元CADの活用

前回に引き続き、標準化に活用されるモジュール設計の概要について軽く投稿したいと思います。
モジュール化とは製品やシステムを構成する部品や機能を独立した単位(モジュール)に分割する手法です。モジュール化することにより、個々のモジュールは独立して開発、テスト、製造が可能になります。
製品の各部分を独立したモジュールに分割することで、製品の品質管理が容易になります。各モジュールごとに品質基準を確立し、検査やテストを行うことで、製品全体の品質を維持することができます。また、共通部品や設計情報の再利用によって、品質の一貫性を確保することや仕様変更に柔軟な対応が可能です。
三次元データを活用し、この手法でお客様に満足して頂ける高品質な製品を造り続けて参ります。
次回は、具体的な活用内容について投稿したいと思います。