型抜き機とは?抜型裁断機との違いについて

皆さんこんにちは。本庄営業です。

【型抜き機】という言葉を聞いたことはあっても、【抜型裁断機】とは何が違うのか、あるいはどちらが正しい呼び方なのか、

と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

実際には、同じような機械でも業界や会社によって呼び方が異なることは珍しくありません。

当社では【抜型裁断機】という名称で機械の製造・販売を行っていますが、

お客様からは【型抜き機】【トムソン機械】【打ち抜き機】など、さまざまな呼び方でお問い合わせをいただきます。

そこで今回は、型抜き機の意味や抜型裁断機との違い、さらに現場で使われる他の呼称について整理してご紹介します。

 

型抜き機とは?

型抜き機とは、抜型を使って材料を決まった形に打ち抜くための機械を指します。

紙、フィルム、スポンジ、ゴム、不織布、両面テープなど、さまざまな材料を所定の形状に加工する際に使用されます。

加工現場では、単に材料を切るというよりも、

「型に沿って打ち抜く」「決まった形状に加工する」という意味合いで使われることが多いです。

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型抜き機の身近な使用例

型抜き機は、以下のような製品加工で幅広く使われています。

  • パッケージ
  • シールやラベル
  • 自動車部品
  • 工業用パッキン、ガスケット
  • 電子機器の内部部材

このように、私たちの身近な製品から工業用用途まで、幅広い分野で活躍しています。

 

型抜き機と抜型裁断機は違う…?

結論から言うと、実務上は同じような意味で使われることが多いです。

ただし、同じ機械であっても、メーカーによって名称が異なる場合があります。

また、地域や業界によって呼び方に差が出ることもあります。

実際に当社では、【抜型裁断機】という名称を使用しています。

👉関連ブログ:抜型裁断機とは?仕組みと用途を分かりやすく解説!

紙業界では、平打ち機やトムソン機械などと呼ばれることもあります。

 

打ち抜き・型抜き・トムソン加工の関係

打ち抜きや型抜きのまわりの言葉は、「加工の名前」「道具の名前」「機械の名前」の3つに分けると整理できます。

区分 言葉 意味
加工の名前 打ち抜き加工・抜き加工・トムソン加工・ビク抜き 型を使って、材料を決まった形に抜く加工。トムソン加工・ビク抜きは、トムソン型(ビク刃)を使うときの呼び方
道具の名前 抜き型(抜型・刃型) 材料を決まった形に抜くための、刃のついた型。トムソン型・腐食刃型・彫刻刃型などの種類がある
機械の名前 抜型裁断機・打ち抜き機・型抜き機・型打ち機・トムソン機械(トムソン打抜機)・平打ち機 抜き型を材料に押し当てて、打ち抜く機械

たとえば「トムソン加工」は加工の名前で、その加工に使う機械が抜型裁断機(トムソン打抜機など)です。形を決めるのは抜き型、押し切る力と精度を受け持つのが機械で、両者はセットで働きます。

抜き型(ぬきがた)は「刃型(はがた)」とも呼ばれ、曙機械工業では「抜型」と表記しています。

呼び方と読み方の一覧

呼び方 読み方 区分
抜型裁断機 ぬきがたさいだんき 機械(曙機械工業の製品での呼び方)
打ち抜き機 うちぬきき 機械
型抜き機 かたぬきき 機械
型打ち機 かたうちき 機械
トムソン機械・トムソン打抜機 とむそんきかい・とむそんうちぬきき 機械(紙業界で使われることがある)
平打ち機 ひらうちき 機械(紙業界で使われることがある)
抜き型・抜型 ぬきがた 道具
打ち抜き加工・抜き加工 うちぬきかこう・ぬきかこう 加工
トムソン加工 とむそんかこう 加工
ビク抜き びくぬき 加工(関西で使われることがある)

これらは完全に同じ意味とは限りませんが、同じ設備群を指して使われることが多い言葉です。

そのため、問い合わせの際は、名称だけでなく

「どんな材料を加工したいか」

「どのような形状にしたいか」

を一緒に伝えると、よりスムーズに話が進みます。

 

まとめ

型抜き機は、抜型を使用して材料を決まった形に加工するための機械です。

業界や地域によってさまざまな名称で呼ばれますが、基本的には近い意味で使われていると考えて差し支えありません。

当社では、長年にわたり抜型裁断機の製造・販売を行っております。

加工内容や用途に合わせたご提案も可能ですので、型抜き機に関するご相談がありましたら、お気軽にお問合せください。

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