曙機械工業×SmartHR
労務管理のデジタル化
曙機械工業では今期、CMなどでおなじみのSmartHRを全社導入いたしました。
導入により、年末調整や社会保険の申請業務がデジタル化され、総務の仕事量を軽減することができました。
副次的に、テレワークの部分導入や全社的な業務効率化にも繋がりました。
デジタル化でどんなことが変わったか
昨年まで総務への年末調整届け出は紙媒体でしたが、今年は全社員がスマホ・PCから申請しました。
トラブルもなく、予想よりもかなりスムーズに導入できました。当局への申請もほとんどワンクリックで終わらせることができました。
総務人事の業務も棚卸でき、各シーズンの定例業務をデジタル化することができました。
また、社員のデータベースも構築でき、総務に紙データとして保存されていた情報を、役職に応じて気軽にアクセスできるようになりました。
将来的には、構築した社員データベースを基に人事評価システムを導入し、よりオープンな会社にできればと思います。
クラウド労務管理ならSmartHRがオススメです。
労務管理のデジタル化に行き着くまでが結構大変
総務の仕事量を削減するには、勤怠管理や給与管理ソフトもクラウド化してデータをSmartHRへワンクリックで集約できるようにする必要がありました。
それまでのソフトはオンプレミスで会社独自ルールに合わせてシステム改修されていたので、それをクラウドに代替するのに苦労しました。
「業務をシステムに合わせるのがDX成功の秘訣」と言いますが実際は難しいですね…
バックオフィスをデジタル化するメリット
総務経理などのバックオフィス業務は、それぞれの会社が似た業務を行っています。
それらのベストプラクティスを集約したクラウドシステムを導入すれば、常に最新の法令に沿った会社運営ができます。
法規制改定のたびに、社内規約変更を検討する必要がありません。
対応マニュアルもシステム側で準備してくれますので、マニュアル化による業務の分散もできます。
弊社では年間200時間程度の削減に繋がりました。
特に大きかったのは、勤怠・給与システムのクラウド化ですね。
導入するまでは大変でしたが、累積的に効果が出ることを期待しています。