特許技術

曙機械工業の特許技術バリアブルカットのご紹介です。
(特許第4534847号)バリアブルカットについてはホームページ内の【曙機械工業の強み】のページでもご紹介させて頂いておりますが、
実際どのような動きをしているのかを動画でご紹介させて頂きます。
『バリアブルカット』は、サーボモーションを活用した加工方法です。
「カット速度可変」は、高速から低速へと速度を可変させることで、打ち抜き時の衝撃を抑え、材料の破断や白化のリスクを軽減します。 さらに、厚みのある材料(例:発泡材など)の反りを抑える効果もあります。
「下死点停止」は、設定した下死点位置で、0.1秒単位で停止する機能です。 これにより、糊のはみ出しを防止や、材料の反力を利用して切れ残りを防ぎながらカットします。
下記写真は「160spm」と「160spm→10spm(*変速1)」に速度可変してカットした時の比較です。
動画を見てお気付きかもしれませんが、「カット速度可変」と「下死点停止」は組み合わせることが可能です。 材料の性質や製品の仕上がりに合わせて設定して下さい。